健康診査や人間ドック受診券の活用をおすすめします。
皆さん、こんにちは。
CDEL(糖尿病相談員)の看護師Aです。今日は糖尿病と腫瘍病変についてお話をしたいと思います。
糖尿病(主に2型糖尿病)がある方とない方と比べ、癌のリスクが20%程高いことが国内外での研究により発表されています。
では、なぜ糖尿病になると癌になりやすいのでしょうか?原因としては、高インスリン血症や高血糖の関与があります。高インスリン血症になると、IGF-1という細胞の成長を活発にする働きのある物質が増加し正常な細胞だけではなく、がん細胞の増殖も促進してしまいます。
その結果、がんの腫瘍細胞の増加も亢進させ癌を発症するというメカニズムが考えられています。
その他にも高血糖により組織に酸化ストスが生じることで、DNAに障害が起こり、DNAが修復されないまま成長すると、癌細胞になってしまうという原因も考えらております。
早期発見の為にも、院長先生に御相談して頂きたいと思います。川越市から送られてくる健康診査.人間ドック受診券を利用し積極的に申込みをおすすめ致します。利用券の有効期限は2025年1月31日までとなっております。
当院では予約制となっておりますので受診券をお持ちになり、受付にて申込みをお待ちしております。
STAFF A (1部さかえより抜粋)