ダーマペン体験しました!
当院でもダーマペンを導入するにあたり、施術を2度体験しました。
ずっと気になっている毛穴の開きやしわ、たるみなど、施術後の効果についてお話ししたいと思います。
毛穴の開きの原因は様々ありますが、過剰な皮脂も原因の一つになります。
皮脂には肌の乾燥を防ぐ役割がありますが、増えすぎると毛穴を押し広げて毛穴が開く原因になります。皮脂量が増える要因には、ホルモンの影響や気温・食べ物・肌の乾燥などがあります。私の毛穴は、毛穴の開きによる肌のたるみのせいで縦に伸びて目立っています。
このようなことが原因で引き起こされ毛穴の開きには、ダーマペンがおすすめです。
ダーマペンによってコラーゲンが増えたり、ターンオーバーが促されることで、皮膚がふっくらなめらかになり、毛穴が目立ちにくくなります。
<ダーマペンとは>
髪の毛より細い超極細針を使って、目には見えない程の小さな穴を皮膚に開けていきます。小さな傷ができますが、皮膚の自然治癒力を利用して皮膚を美しくなめらかな状態にすることを目的とします。この治療によりコラーゲンが増え、新陳代謝が促進されターンオーバーが促進されるので、ニキビ跡の改善や毛穴の引き締め、美白、美肌、小じわなども目立たなくなるといった効果があります。
施術の日は、午前の仕事が終了するなり、メイクを落とし、自分で顔全体に麻酔クリームを塗りラップを貼り付け20分。
麻酔クリームを拭き取り消毒をし、ダーマペンを治療部位に当てて、治療していきました。麻酔クリームを塗っているため痛みはほとんどありませんでしたが、部位によっては点状の出血があり、顔全体が赤くなっていました。針の深さは肌の部位や状態で変更して行いました。
施術時間は30~40分ほどでした。
顔全体をクーリングし終了しました。
施術後の痛みはありませんでしたが顔全体が軽くほてり、乾燥感が強く「カピカピした感じ」がするのでプロペトを塗りました。
午後の仕事が始まると、何人かの患者様に、顔、赤いよ、どうしたの?と聞かれ、少し恥ずかしかったです。
ダーマペン後は12時間、洗顔ができないので入浴が大変でした。
翌朝、点状出血していたところに多少赤みはありましたが、顔全体の赤みやほてりは引いていました。毛穴は引き締まり、肌は柔らかくツヤ感がありました。
赤みは1~2日程度で引き、4日目から頬や口周りの皮膚がゴワゴワし薄皮が剥けてきましたが、ターンオーバーが促進され、古い皮膚が取れトーンアップし肌が白くなりフワフワの肌になった気がします。
数日間は少し乾燥した感じになりますが、保湿クリームをしっかり塗り込めば大丈夫でした。
日を追うごとにメイクのりは良くなり、ダウンタイムも5日ほどでおさまりました。
ダーマペンは他の治療法と組み合わせることでより効果を実感できます。例えば、マッサージピールは肌表面を滑らかにし、さらに真皮層にも入り込み、コラーゲンを増やすことを目的にした施術です。この薬剤とダーマペンを組み合わせた治療法が、いわゆる「ヴェルヴェットスキン」です。ダーマペンで皮膚にごく小さい穴を浅く開けた後にコラーゲン新生を促して、ハリや弾力を蘇らせる薬剤を塗り込んでいきます。
ダーマペンと併用すると、薬剤が肌の深部までさらに浸透しやすくなり肌が柔らかく、なめらかな触り心地になります。
当院では、ダーマペンをはじめ、さまざまな治療法を行っています。
ご興味のある方は、美容皮膚科でご相談ください。