多汗症治療について その4
こんにちは、湿度が高くジメジメした日が続いていますね。
今回は保険適応の多汗症治療薬の最新情報をお伝えします。
1.腋窩多汗症治療薬・エクロックゲルの容器形状が2種類に増えました
現行のアプリケーター付きボトルに加え、ツイストボトルが発売されました。
ツイストボトルはキャップを外し、容器上部を回転させて薬液を出したらそのまま腋窩に塗布できます。アプリケーターに薬液を移す手間が省けるので、現在エクロックゲルをお使いの方で試してみたい方はご相談ください。
2.原発性手掌多汗症の保険適応治療薬が販売開始になりました
「手汗」でお悩みの方へ。
日本初の手掌多汗症保険適応薬、アポハイドローションが6月から販売開始になりました。
手のひらに直接塗布するタイプのお薬です。
手汗でお悩みの方は皮膚科でご相談くださいね。
本格的に暑い季節が始まります。汗を気にせず、快適に夏を過ごすためのお手伝いができれば幸いです。
多汗症治療についての過去記事はこちら↓
→腋窩多汗症保険適応薬について
多汗症治療について|川越の内科・外科・皮膚科・美容皮膚科 田中医院 (iin-tanaka.com)
→多汗症自費治療について(手汗・足底の汗・脇汗・頭の汗)
多汗症治療について その2|川越の内科・外科・皮膚科・美容皮膚科 田中医院 (iin-tanaka.com)