飲む日焼け止め!
こんにちは 😛 今年は5月から暑い日が続きますね。一気に真夏のような暑い日が続き、紫外線もグンと増してきました。
この時期になると日光過敏症状を訴える患者様が多く見えます。
比較的頻度が高いのは露出した部位に細かい紅色丘疹が密集するタイプで、正式には多形日光疹と言います。
真夏よりなぜかこの次期、いわゆる「夏の入りバナ」に多く見られる傾向にあり、その理由としては
真夏は暴露を繰り返すことによりだんだん慣れてくるから
そして真夏は紫外線対策がばっちり行われるからでは・・・?と言われています。
4月あたりから症状が出始めて、5月に入ってだんだん耐えられなくなってきたと、だいぶひっかき壊してからばつが悪そうにいらっしゃる患者様が多いです 😆 「上手く慣れていくか、防御するしかないですよお」といつもと同じことをお伝えすると「ですよねー」と言っては見るものの、またやっちゃう方は少なくありません 😥
日焼け止めの外用、物理的な遮光(何か羽織る)が必須となってきます。
最近では「飲む日焼けどめ」というものも出てきており、紫外線A波を吸収し、日焼けによる赤み、皮膚ダメージを軽減するものです。皮膚ダメージは簡単に言うと「光老化」、もっと具体的には、肌の弾力の低下、シミ、しわです。加齢によるあんなことやこんなことは光老化による作用が大きいと言われています
院内でもご案内している「ヘリオケア」という内服で(詳しく言うと、植物由来のサプリメントの1種です)、4歳からOKなので、お子様も使用できます。
先日、娘の運動会があり、私もヘリオケアを飲んで、ヘリオケアのUVジェル(同シリーズのSPF90の日焼け止めで、いい感じの微香があります)でばっちり対策をしましたので、
いつも長時間光を浴びそうなときのいでたち
「つばが顎まで降りる溶接工が使用するような黒いサンバイザーに、長袖、手袋」
みたいな怪しい恰好はせずに済みました。(さすがに運動会では「何しに来た?」と突っ込まれそうですよね )
娘にも飲ませようとしたのですが、カプセルのため拒否され、外用はあっという間に汗で落ち、結局真っ赤な顔になっていました(泣)。
我が家の男チームは、真っ赤になってほどなく退色していきますが、我々女チームは長い間残るので、多分娘は来年まで黒いと思います(汗)
夏休み、秋の息子の運動会辺りまでは、ヘリオケアが手放せません。
飲んで、守って、光老化から少しでもガードしないと…、あんなことやこんなことが起こるお年頃なもので…(泣)
院内で販売しています。5600円(税抜き)/30錠です。
ちなみにネットなどで手に入るもっと廉価なものは、ヘリオケアのノーマルなシリーズで(ウルトラDではない)、有効成分が半量程度のものがほとんどなので気を付けてください。容量もカプセルの色も違います。品切れになると、輸入商品なので2-3週間入荷にかかりますので、早いもの勝ちです。
そのうち期間限定でバラ売りも検討中です。ご興味のある方は、スタッフまで。